平均睡眠時間は約3時間。
どーも、にへー(@niheihisato)です。
皆さんの睡眠時間ってどのくらいですか?
日本人の平均睡眠時間は『7時間42分』とのコトですが(2011年 総務省統計局)、約8時間と考えると1日の1/3は睡眠に充てているんですよね。
仕事は大体9〜18時くらいでその間は自由な時間なんて無い。
あるとすれば昼休みくらい?
残業すればもっと自由な時間なんてありませんよね。
…自由な時間、欲しくない?
そんなアナタに!にへーが睡眠を時短できたノウハウをお伝えします。
それではレッツらゴー。
睡眠とは

睡眠を制するには睡眠を知らなくてはいけません。
というコトで睡眠についてちょっと勉強しましょう。
睡眠とは
睡眠は、ねむること、すなわち、周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のこと。
からだの動きが止まり、外的刺激に対する反応が低下して意識も失われているが、簡単に目覚める状態のことをこう呼ぶ。
引用:睡眠−Wikipedia
簡単に説明すると『周期的に繰り返す生理的な意識喪失』を指すみたいですね。
しかし、問題はこの中の一文です。
『周期的に繰り返す』←コレ
これが何を指すか、名前はご存知の方も多いと思います。
それが…
- レム睡眠
- ノンレム睡眠
…という2種類の睡眠なんです。
「レム睡眠とノンレム睡眠ってよく聞くけど、何なのかはよく知らない( ´_ゝ`)」
そんな方は下記をご覧ください…
レム睡眠とは

まずは『レム睡眠』からご説明します。
レム睡眠とは
- レム睡眠は睡眠中の状態のひとつで、身体は骨格筋が弛緩して休息状態にあるが、脳が活動して覚醒状態にある。
- レム睡眠時には視床での情報伝達が遮断され、脊髄のレベルで筋肉への情報伝達が遮断されて、運動機能が制止されている。
- 大脳皮質は覚醒時よりもむしろ強く活動しており、運動機能を遮断しておかないと身体が寝ながらにして激しく動いてしまうことになる。ただし眼球だけが急速に運動している。レム睡眠時には脳の強い活動の反映として夢を見る。
…はい、よく分かりません←
簡単に説明しますと『カラダは眠っていて脳は覚醒(起きている)状態に近い睡眠』です。
はじめに載せたイラストの様な状態ですね。
因みにレム睡眠状態で脳だけ完璧に起きてしまったのが『金縛り』という現象。
まあ…そうではない場合もあると思いますけどね…(ニヤリ)
ノンレム睡眠とは

続いては『ノンレム睡眠』についてのご説明。
ノンレム睡眠とは
- 急速眼球運動を伴わない睡眠のことをノンレム睡眠 (Non-rapid eye movement sleep,Non-REM sleep) または徐波睡眠(じょはすいみん)という。
- ノンレム睡眠は一般的には「脳の眠り」と言われる。しかし筋肉の活動は休止せず、体温は少し低くなり、呼吸や脈拍は非常に穏かになってきて血圧も下がる。脳が覚醒していないため記憶されず、この間に夢をみていたかどうかは 確認が難しい。
- いわゆるぐっすり寝ている状態で、多少の物音がしたり、軽くゆさぶられても目が覚めることはない。もしノンレム睡眠の最中に強制的に起こされると、人体はすぐさま活動を開始することができない。大脳が休止状態から活動を開始するまではしばらくの時間が必要とされ、この状態に起こされてもしばらく次の行動に自覚的に移ることができない「寝惚け」の状態になる。
…これも簡単に説明すると『カラダも脳も眠っている状態の睡眠』です。
上記イラストをイメージして頂くと分かりやすいと思います。
この間にカラダと脳を回復させているのです。
そしてこの『ノンレム睡眠』こそが時短睡眠の鍵なんですねー。
にへーが『時短睡眠法』獲得に至るまで
さて、レム睡眠・ノンレム睡眠が分かり『ノンレム睡眠』が時短睡眠法の鍵だというコトまでお伝えしましたが、ここでにへーが何故『オリジナル時短睡眠法』を獲得できたのかをご説明します。
結構大変だったんですよ、意外と。
そう…あれは中学生になって直ぐのコトでした…
睡眠時間の長さと人生の短さに気がついた

にへー少年は寝るのが大好きな男の子。
学校から帰っては寝て…
遊んで帰ってきては寝て…
夕食を食べ終わっては寝て…
夜もしっかり死んだ様に寝る…
そんな少年でした。
しかし!ある時にふと思ったんです。
「あれ?人間の平均的な睡眠時間って1日約8時間なんでしょ?」
「あれ?1日って24時間だよね?」
「あれ?それって1日の1/3寝てるじゃん」
「あれ?これを一生続けたら人生の1/3って寝てるの?」
「あれ?普通のヒトより寝てる自分って、人生の半分を寝て過ごすの?」
…こう考えてしまったにへー少年は恐ろしくて堪らなくなった。
『人生の半分を睡眠(なんの行動もできない時間)に費やす恐怖』
これを意識してから『1日を1秒でも長く・濃く生きよう』と思い立ち睡眠時間の短縮を研究し始めたのです。
睡眠の研究

それからは寝ても覚めても『睡眠』の研究に明け暮れました。
- イルカは脳の半分だけ起きていて、もう半分は寝ている…
- そして眠っている側の目(右脳が寝ていたら左目)は閉じて睡眠を調整している…
- そうするコトでイルカは1日中意識が保てている…
そう知れば「あれ?イルカって哺乳類じゃん?人間にもできるんじゃね?」とバカなにへー。少年は片目ずつ目を閉じて寝ない生活を続け、そのままぶっ倒れる←
カラダも脳も寝ているノンレム睡眠状態から『強制的に覚醒状態にもってくる』
…という軍隊の訓練法を知れば「そんなのできればいつでも行動できる様になるじゃん!やろ٩( ᐛ )و」と気軽にやってみるも、1日中猛烈な眠さに襲われる&鼻血が止まらなくなったというコトで断念←
…他にも色々ありますがそんな生活をしばらく続けていました。
そしてある日、奇跡が起きたのです…!
渡り鳥の寝方

授業中にあまりにも眠くて寝落ちしてしまったにへー。
「あ!やべ!授業中だ!」っと急に目が覚めた&超スッキリしたので「あー、相当寝たなこりゃ…」って思っていたのですが、なんと3分しか経ってない!
そこで気がつきました。
これは渡り鳥と同じ寝方だというコトを。
睡眠の研究をしている途中で見かけた『カオジロガン』と呼ばれる渡り鳥。
北海道から北極まで飛行できる(約3000キロ!)鳥なのですが、群れの中で急に動きを止めて高度を下げる(急降下していく)個体がいるらしいんですね。
ものの数秒ですがその間に寝ている様なんですよ。
「これや…これやったんや…!」
…と、この『渡り鳥の寝方』に着目して研究・実践した結果なんと成功してしまったんですね。
そしてイマに至るというわけでございます。
前編結び
導入だけで大分長くなってしまったので今回はココで区切ります。
今回の鍵は…
- レム睡眠(カラダは眠っていて脳は覚醒(起きている)状態に近い睡眠)
- ノンレム睡眠(カラダも脳も眠っている状態の睡眠)
上記2つの睡眠
次回は実践編です!
睡眠をコントロールできたら色々便利なので気になる方は是非ご覧くださいね!
それではまた( ̄^ ̄)ゞ