こんちゃっす。
どーも、にへー(@niheihisato)です。
今回のネタは皆んな大好きであろうモノ。そう、『お肉』についてのお話しです。
僕は大好きです、お肉さま。
これを見ればお肉に対する誤解が無くなるかも知れません。
ヒトは肉食?草食?

はい、今日の本題はコレですよ、コレ。
ヒトは肉食の動物なのか?それとも草食の動物なのか?
僕の見解ではヒトは間違い無く『肉食動物』です。
ではその根拠は何なのか?気になりますよね?
それはカラダの構造から読み解けます。
肉食の根拠①目の位置

まず第一に分かりやすいのは『目の位置』です。
肉食動物の基本構造として『目が前方に位置している』というモノがあります。
では、何故目が前方にあるのか?
獲物を立体的に見える範囲を広くするコトで正確な距離感を測り、狩りの成功率を上げる為なんですね。
反対に草食動物の場合は広範囲を見渡せる様にする為に、『目が側方』に位置しています。
敵がどこにいるのかが分かれば瞬時に逃げるコトができるのです。
肉食動物と草食動物では、根本的に目の使い方が違う。
これが人間が肉食である根拠の1つ目です。
肉食の根拠②犬歯の意味

基本的に歯は大きく三種類に分けられます。
- 門歯(8本)
- 臼歯(20本)
- 犬歯(4本)
上記全て合わせると計32本です。
何で犬歯ってあると思いますか?
肉を噛み切る為のモノですよ?
歯の構造から見ても食事の1/8は動物性タンパク質を摂るべきなんです。
最近ヴィーガンと呼ばれる食事スタイルの方が多いですが、カラダの構造を無視しているので将来的に何らかの不調が出るのは間違い無いでしょうね。
…ん?あれ?おかしいぞ?
「動物性タンパク質1/8でいいの?それだとヒトが肉食動物って言えないんじゃ?」と皆さん感じませんでしたか?
ふっふっふ。
ここからが本題になるんです。
次は人類の進化と肉食の関係です。
肉食の根拠③腸脳相関(トレードオフ)

これが人類が肉食であるコトの一番の根拠と言えるかも知れません。
腸が縮小化し脳が増大化したという『腸脳相関(トレードオフ)』です。
つまり植物を消化する為に必要であった大きく長い腸は必要ではなくなり、植物を消化する為に必要だったカロリーを脳に回せる余裕ができた結果、脳は増大(進化)したというコトなんですね。
アウストラロピテクスから考えて現在の『ヒト』という人類は脳のサイズが約3倍に進化してるんですよ!
サルからヒトへの進化の過程に於いて肉食が無ければ、腸と脳がこの様なトレードを行うコトも無く人類はここまでの発展に至らなかったのです。
脳組織の成長・発達には長鎖脂肪酸(ドコサヘキサエン酸・アラキドン酸)という必須脂肪酸が必要ですが、この必須脂肪酸は動物の骨髄・脂肪組織・脳組織に豊富に含まれています。
人類の決定的な進化の過程を無視はできませんよね?
カラダの構造・人類の進化を観れば様々な理由から肉食であるコトが分かるのですが…
最後は決定的な消化についてのお話しです。
肉食の根拠④人類は植物を分解できない

これはもう仕方のないコトなんです。
だってできないんだもん←
植物細胞を勉強すれば分かりますけど、植物の細胞は『膜』でできていません。
『壁』でできてるんですよ!『細胞壁』です!
むかーし学校で習いましたよね!
この『壁』はセルロースというモノからできているのですが、これが分解できないんですよヒトって。(要は食物繊維)
分解できないってコトは食べても消化できないってコトですからね。反芻動物じゃないし、胃袋は4つも無いし…
じゃあ野菜って食べる意味あんの?と思われる方、多そうですね。
意味は勿論ありますよ!
酵素(健康ヲタクが大好きな)は細胞壁の外側にもあるんです。
まあ、一番簡単で効果・効率的なのは細胞壁を分解するコトなんですけどね。
そしたら消化できますから。
鍵となるのは『日本人の智慧』
この一言に尽きます!(今度のブログネタにとっておく←)
まとめ
如何でしたでしょうか?
人類の進化とカラダの構造から観た『人間は肉食動物』という投稿でしたが、要はバランスなんですね。
動物性タンパク質を食べないというのはヒトの構造を考えても不自然極まりないモノなんです。
「健康の為に肉は食べません!」
「野菜中心のヘルシーな食事をしています!」
その様な方の方が低体温だったり年中風邪ひいてたりしてます。
動物という種は突然変異でもない限り、いきなり変化・進化はしません。
カラダが叫んでいるのに耳を塞いでる知らんぷりしてるのはアナタ自身ですよ!
カラダの声をしっかり聞いてくださいね?
それが健康への近道です!
それではまた!