以前までは血液型が合わない人からは輸血できない(O型を除く)のが常識だったが、遂にその常識が打ち破られた。
常に医療は進化している。
昨日の常識は今日の非常識だ。
O型と勘違いさせる技術
これが本当ならとんでもない成果。
やはり腸内細菌の「酵素」が変換(転換)に対して何らかの働きをもたらしてるのは間違いないかと。
千島学説が一般的に信憑性を帯びてきたかなー。
輸血 血液型AをOに変換成功 | 2018/8/29(水) – Yahoo!ニュース https://t.co/eQtShs1fbj @YahooNewsTopics
— にへー/カラダのよろず屋 (@niheihisato) 2018年8月30日
実際に血液型をA型からO型に変えたという事ではなく、A型の赤血球の表面にはあるがO型にはないマーカー(免疫系が標的とする目印)を除去する事で、血液提供を受けた人の免疫系はA型の血液をO型だと勘違いし、「異物として攻撃することがなくなる」というお話し。
腸内細菌がそのマーカーを除去する酵素を保有している事が分かったらしいですね。
現在はA型からO型への変換が認められただけですが、B型・AB型の変換にも期待できそうです。
千島学説との関連性を感じる
腸内細菌の酵素がってところに僕は大変注目してます。
それにより血液に変化が生まれるわけですから。
これ、腸造血説にも繋がると思うんですよね。腸造血説というのは血液は骨髄から造られるのではなく、腸から造られるという説なんですけど・・・
今回の発見はそれを裏付ける重大な発見かも知れません。
今後の動向に注目していきたいニュースでした。